天童市議会 > 2010-09-02 >
09月02日-01号

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  1. 天童市議会 2010-09-02
    09月02日-01号


    取得元: 天童市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-09
    平成22年  9月 定例会(第4回)             第4回定例会会議録     平成22年9月2日(木曜日) 午前10時00分開会        伊藤護國議長     小松善雄副議長 ●出席議員(22名) 1番 松田耕一議員   2番 村山俊雄議員   3番 矢吹栄修議員 4番 狩野佳和議員   5番 松田光也議員   6番 矢萩武昭議員 7番 山口桂子議員   8番 木村竹虎議員   9番 赤塚幸一郎議員10番 結城義巳議員  11番 武田達郎議員  12番 後藤和信議員13番 山崎 諭議員  14番 石垣昭一議員  15番 小松善雄議員16番 鈴木照一議員  17番 水戸 保議員  18番 小澤 精議員19番 淺井健一議員  20番 伊藤和子議員  21番 秋葉 忠議員22番 伊藤護國議員 ●欠席議員   なし ●出席要求による出席者職氏名山本信治   市長         鈴木周宏   副市長小林政俊   総務部長       土屋 信   市民部長瀧口 廣   経済部長       飯田 豊   建設部長柏谷 忍   市民病院事務局長   三瓶幸雄   消防長       総務部総務課長後藤秀一   (併)選挙管理    西澤 仁   会計管理者       委員会事務局長新関清市   水道事業所長     沼澤政辰   教育委員長水戸部知之  教育長        山口 孝   教育次長                         農業委員会結城助一   農業委員会会長    松田 実                         事務局長       選挙管理委員会水戸部秀一             奥山吉行   監査委員       委員長三瓶昭弘   監査委員事務局長 ●出席した事務局職員                         主幹兼局長補佐兼森川敏雄   事務局長       野口忠司                         調査係長原田まき子  副主幹兼庶務係長   武田文敏   副主幹兼議事係長                         庶務係兼加藤博之   調査係主査      青柳利恵                         議事係主査 ●議事日程      平成22年度第4回天童市議会定例会会期日程表                          (平成22年9月)月日曜開議時刻会議名場所備考9月2日木午前10時本会議議場会期の決定 署名議員の指名 諸般の報告 委員会付託省略案件上程 提案理由の説明・質疑・討論・表決 委員会付託案件の上程 提案理由の説明 監査委員の審査意見書の説明 決算議案概要説明 予算議案概要説明 決算特別委員会の設置及び議案付託 予算特別委員会の設置及び議案付託本会議散会後決算特別委員会議員協議会室正副委員長の互選9月3日 9月4日 9月5日金 土 日休会9月6日 9月7日月 火午前10時本会議議場市政に対する一般質問9月8日水午前10時本会議議場議案に対する総括質疑 議案・請願陳情の委員会付託午後1時総務教育常任委員会議員協議会室付託案件の審査9月9日木午前10時経済建設常任委員会議員協議会室付託案件の審査9月10日金午前10時決算特別委員会議員協議会室付託案件の審査9月11日 9月12日土 日休会9月13日
    9月14日 9月15日月 火 水午前10時決算特別委員会議員協議会室付託案件の審査、討論、表決9月16日木午前10時予算特別委員会議員協議会室付託案件の審査9月17日金午前10時予算特別委員会議員協議会室討論、表決9月18日 9月19日 9月20日 9月21日 9月22日 9月23日土 日 月 火 水 木休会9月24日金午前10時本会議議場委員長審査報告 質疑 討論 表決 議事日程第1号              平成22年9月2日(木曜日)午前10時開会 第1 会期の決定 第2 会議録署名議員の指名 第3 諸般の報告 ア 議会事務処理状況報告          イ その他 第4 議第27号 天童市教育委員会委員の任命について 第5 認第1号 平成21年度天童市一般会計決算 第6 認第2号 平成21年度天童市国民健康保険特別会計決算 第7 認第3号 平成21年度天童市老人保健特別会計決算 第8 認第4号 平成21年度天童市用地買収特別会計決算 第9 認第5号 平成21年度天童市財産区特別会計決算 第10 認第6号 平成21年度天童市交通災害共済事業特別会計決算 第11 認第7号 平成21年度天童市都市計画公共下水道事業特別会計決算 第12 認第8号 平成21年度天童市鍬ノ町土地区画整理事業特別会計決算 第13 認第9号 平成21年度天童市介護保険特別会計決算 第14 認第10号 平成21年度天童市市民墓地特別会計決算 第15 認第11号 平成21年度天童市後期高齢者医療特別会計決算 第16 認第12号 平成21年度天童市工業団地整備事業特別会計決算 第17 認第13号 平成21年度天童市水道事業会計決算 第18 認第14号 平成21年度天童市民病院事業会計決算 第19 議第12号 平成22年度天童市一般会計補正予算(第2号) 第20 議第13号 平成22年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第21 議第14号 平成22年度天童市老人保健特別会計補正予算(第1号) 第22 議第15号 平成22年度天童市用地買収特別会計補正予算(第1号) 第23 議第16号 平成22年度天童市財産区特別会計補正予算(第1号) 第24 議第17号 平成22年度天童市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号) 第25 議第18号 平成22年度天童市都市計画公共下水道事業特別会計補正予算(第1号) 第26 議第19号 平成22年度天童市鍬ノ町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号) 第27 議第20号 平成22年度天童市介護保険特別会計補正予算(第1号) 第28 議第21号 平成22年度天童市市民墓地特別会計補正予算(第1号) 第29 議第22号 平成22年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第30 議第23号 平成22年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号) 第31 議第24号 天童市火災予防条例の一部改正について 第32 議第25号 字の区域及び名称の変更について 第33 議第26号 交通事故に係る損害賠償の額の決定について 第34 決算特別委員会の設置及び議案付託 第35 予算特別委員会の設置及び議案付託               議案付託表                     (平成22年度第4回定例会)付託委員会議案番号件名決算特別委員会認第1号平成21年度天童市一般会計決算認第2号平成21年度天童市国民健康保険特別会計決算認第3号平成21年度天童市老人保健特別会計決算認第4号平成21年度天童市用地買収特別会計決算認第5号平成21年度天童市財産区特別会計決算認第6号平成21年度天童市交通災害共済事業特別会計決算認第7号平成21年度天童市都市計画公共下水道事業特別会計決算認第8号平成21年度天童市鍬ノ町土地区画整理事業特別会計決算認第9号平成21年度天童市介護保険特別会計決算認第10号平成21年度天童市市民墓地特別会計決算認第11号平成21年度天童市後期高齢者医療特別会計決算認第12号平成21年度天童市工業団地整備事業特別会計決算認第13号平成21年度天童市水道事業会計決算認第14号平成21年度天童市民病院事業会計決算予算特別委員会議第12号平成22年度天童市一般会計補正予算(第2号)議第13号平成22年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)議第14号平成22年度天童市老人保健特別会計補正予算(第1号)議第15号平成22年度天童市用地買収特別会計補正予算(第1号)議第16号平成22年度天童市財産区特別会計補正予算(第1号)議第17号平成22年度天童市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)議第18号平成22年度天童市都市計画公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)議第19号平成22年度天童市鍬ノ町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)議第20号平成22年度天童市介護保険特別会計補正予算(第1号)議第21号平成22年度天童市市民墓地特別会計補正予算(第1号)議第22号平成22年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)議第23号平成22年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号) ●本日の会議に付した事件  議事日程のとおり △開会 ○伊藤護國議長 ただいまから、8月19日に招集告示されました平成22年度第4回天童市議会定例会を開会いたします。 △開議 ○伊藤護國議長 本日の会議は全員出席でありますので、直ちに会議を開きます。 本日の会議は、議事日程第1号によって進めます。 △会期の決定 ○伊藤護國議長 日程第1、会期の決定を議題といたします。 会期など議事日程については、議会運営委員会に審議を願っておりますので、その結果について委員長の報告を求めます。 秋葉 忠議会運営委員長。  〔秋葉 忠議会運営委員長 登壇〕 ◆秋葉忠議会運営委員長 御報告申し上げます。 本日招集になりました平成22年度第4回天童市議会定例会の会期及び議事日程につきましては、8月26日に議会運営委員会を開催し、協議いたしました結果、会期は本日から9月24日までの23日間とし、議事日程は皆様のお手元に配付しております日程表に従いまして運営することに決定しております。 以上で報告を終わります。 ○伊藤護國議長 お諮りいたします。 会期など議事日程については、ただいまの議会運営委員長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、会期は本日から9月24日までの23日間と決定いたしました。 △会議録署名議員の指名 ○伊藤護國議長 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  14番 石垣昭一議員  15番 小松善雄議員  16番 鈴木照一議員 以上、3名を指名いたします。 △諸般の報告 ○伊藤護國議長 次に、日程第3、諸般の報告を行います。 議会事務処理状況などについて事務局長に報告させます。 森川事務局長。 ◎森川敏雄事務局長 諸般の報告を申し上げます。 議会の事務処理状況につきましては、6月定例会以降の事務処理状況を印刷いたしまして皆様のお手元に配付しております。 また、市監査委員から送付ありました定例監査及び例月出納検査等の結果の一覧、平成21年度決算に係る健全化判断比率及び資金不足比率についての報告、並びに今定例会に説明員として出席通知ありました方の職氏名の一覧表を皆様のお手元に配付しておりますので、ごらんくださるようお願い申し上げます。 以上、簡単でございますが、諸般の報告にかえさせていただきます。 ○伊藤護國議長 以上で諸般の報告を終わります。 △議第27号 天童市教育委員会委員の任命について ○伊藤護國議長 次に、日程第4、議第27号天童市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。 △提案理由の説明 ○伊藤護國議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 おはようございます。 本日ここに平成22年度第4回天童市議会定例会を開催し、平成21年度天童市一般会計決算認定を始め諸議案を提出に当たり、その大要について御説明申し上げます。 最初に、議第27号天童市教育委員会委員の任命について申し上げます。 阿部深雪委員は平成22年9月30日をもって任期満了となりますので、同氏の後任として、識見、人格とも教育委員会委員として最適任者と認められます大貫紀代子氏を任命しようとするものであります。 よろしく御審議の上、御同意くださるようお願い申し上げます。 ○伊藤護國議長 ここでお諮りいたします。 ただいま議題となっております議第27号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、議第27号については委員会付託を省略することに決定しました。 △質疑 ○伊藤護國議長 これより質疑を行います。 伊藤和子議員。 ◆20番(伊藤和子議員) 大貫氏の現公職がたくさんありますね。分館長を始め、天童市のいろいろな要職を兼ねておりますが、教育委員が兼務するということについては、この後どうなるのでしょうか。見解をお聞かせください。 ○伊藤護國議長 水戸部教育長。 ◎水戸部知之教育長 法的には問題ございません。また、仕事の内容等でいろいろ問題点が出てきましたらば、これからの考え方として進めていきたいというふうに思います。 ○伊藤護國議長 ほかにございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤護國議長 質疑なしと認め、終結いたします。 ここでお諮りいたします。 本案件は人事案件でありますので、先例により討論を省略したいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤護國議長 御異議なしと認め、討論を省略することに決定しました。 △採決 ○伊藤護國議長 これより採決をいたします。 お諮りいたします。 ただいまの議第27号天童市教育委員会委員の任命については、これに同意することに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、議第27号についてはこれに同意することに決定いたしました。 △認第1号 平成21年度天童市一般会計決算外28件 ○伊藤護國議長 次に、日程第5、認第1号平成21年度天童市一般会計決算から日程第33、議第26号交通事故に係る損害賠償の額の決定についてまでの議案29件を一括上程し、議題といたします。 △提案理由の説明 ○伊藤護國議長 これより提案理由の説明を求めます。 山本市長。  〔山本信治市長 登壇〕 ◎山本信治市長 認第1号平成21年度天童市一般会計決算から議第26号交通事故に係る損害賠償の額の決定についてまでを一括して御説明申し上げます。 初めに、認第1号平成21年度天童市一般会計決算から認第14号平成21年度天童市民病院事業会計決算までの決算関係議案について、その大要を御説明申し上げます。 国においては、金融危機に端を発した100年に一度と言われる経済不況に対応するため、補正予算を編成するなど景気回復に努めてきました。 また、地方においては、地方交付税は特別枠としての地域雇用創出推進費の創設などにより増加しておりますが、地方税は景気低迷により減少しており、地方財政は依然として極めて深刻な状況になっております。 こうした中、本市においては第5次天童市総合計画の実現を図るため、優先すべき事業を明らかにして、継続事業の早期完成と新規事業を厳選することに重点を置いてまいりました。 主な事業としては、小学校6年生までの医療費の完全無料化放課後児童クラブの施設整備、まちづくり交付金事業、国の緊急経済雇用対策による事業など、各種施策に積極的に取り組んでまいりました。また、継続事業についても引き続き積極的に取り組み、工業団地整備事業については事業を着実に推進してきたところです。 その結果、執行されました本市の平成21年度一般会計の決算は、歳入総額195億6,102万9,000円、歳出総額188億7,339万8,000円となり、翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた実質収支は6億6,085万3,000円の黒字となったところであります。 また、天童市国民健康保険特別会計など11の特別会計についても、実質収支がそれぞれ黒字となったところであります。 なお、一般会計、特別会計及び企業会計の各決算の概要については、後ほど会計管理者水道事業所長天童市民病院事務局長から御説明を申し上げます。 また、決算については、監査委員から別冊のとおり決算審査意見書の提出を受けておりますので、御意見の趣旨を十分に尊重しまして、今後とも、より一層の経費削減と効率的な行財政運営に努めてまいります。 さらに、財政健全化法による財政指標などにより、本市の財政状況を的確に分析しながら、健全財政を堅持し、市民の負託にこたえてまいりたいと考えております。 以上、認第1号平成21年度天童市一般会計決算から認第14号平成21年度天童市民病院事業会計決算までの決算関係14議案の提案理由の御説明を申し上げました。よろしく御審議の上、御認定くださるようお願い申し上げます。 次に、平成22年度天童市の一般会計及び特別会計補正予算案について、その大要を御説明申し上げます。 初めに、議第12号平成22年度天童市一般会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算については、1つには民生費の増額であります。県の補助要綱の改正に伴い、市の認可外保育施設運営費補助金を増額するものであります。 2つには、衛生費の増額であります。今年度から新たに実施している住宅用太陽光発電システム設置支援事業補助金について、予定を上回る申請が見込まれることから、増額して対応するものであります。 3つには、農林水産業費の増額であります。サクランボの長期被覆施設の新設及び更新に対する県の補助が拡大されたことに伴い、補助金を増額するものであります。 そのほか、延長保育促進のための私立保育所運営費補助金の拡充、県事業である基幹水利ストックマネジメント事業の前倒しによる負担金の増額等を計上するものであります。 また、後年度の財政負担軽減を図るため、繰越金の一部を財政調整基金に積み立てるとともに減債基金からの繰入金を減額するものであります。 これらの補正内容により、既定の予算総額に4億799万1,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ195億744万7,000円とするものであります。 なお、これらの補正に係る財源としては、国庫支出金、県支出金、前年度繰越金、市債等を充当するものであります。 次に、予算第2条地方債の補正については、事業費の変更に伴い、第2表のとおり起債の限度額を変更するものであります。 次に、議第13号平成22年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に7,600万3,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ61億4,670万6,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、出産育児一時金補助金及び平成21年度支払基金療養給付費交付金の額の確定に伴う増額、前期高齢者交付金の額の確定による減額、国庫補助事業による出産育児一時金等繰入金の減額並びに前年度繰越金の増額であります。 歳出については、後期高齢者支援金及び前期高齢者納付金の額の確定に伴う減額並びに給付基金積立金、償還金及び一般会計繰出金の増額であります。 次に、議第14号平成22年度天童市老人保健特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に6,013万4,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ6,304万1,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、前年度繰越金の確定に伴う増額であります。 歳出については、平成21年度支払基金交付金及び老人医療給付費の確定に伴う償還金及び一般会計繰出金の増額であります。 次に、議第15号平成22年度天童市用地買収特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に64万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ309万2,000円とするものであります。 その内容は、前年度繰越金の確定に伴う増額であります。 次に、議第16号平成22年度天童市財産区特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に67万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ233万5,000円とするものであります。 その内容は、各財産区における前年度繰越金の確定に伴う増額であります。 次に、議第17号平成22年度天童市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に276万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ1,061万1,000円とするものであります。 その内容は、前年度繰越金の確定に伴う交通災害共済基金元金積立金の増額であります。 次に、議第18号平成22年度天童市都市計画公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に4,969万9,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ23億9,507万8,000円とするものであります。 その主な内容は、歳入については、国庫補助制度の変更に伴う補助金の減額、下水道事業債及び一般会計繰入金の増額であります。 歳出については、下水道事業地方公営企業法を適用するための委託料の増額、流域下水道維持管理負担金及び建設負担金の増額であります。また、国庫補助制度の変更による事務費への補助金廃止に伴い、事務費の組み替えを行うものであります。 次に、予算第2条の債務負担行為の補正について、法適用公営企業会計移行事業について第2表のとおり債務負担行為の限度額を追加するものであります。 次に、予算第3条の地方債の補正については、事業費の増額により、第3表のとおり起債の限度額を変更するものであります。 次に、議第19号平成22年度天童市鍬ノ町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に2,797万1,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ2億9,287万円とするものであります。 その内容は、歳入については、前年度繰越金の確定に伴う増額であります。 歳出については、事業費の精査及び前年度繰越金の確定に伴う一般会計への繰出金の増額であります。 次に、議第20号平成22年度天童市介護保険特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に1億2,112万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ37億5,449万6,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、前年度繰越金の確定に伴う増額であります。 歳出については、平成21年度介護給付費負担金等の確定による国及び社会保険診療報酬支払基金への返還金、一般会計への繰出金並び介護保険給付費準備基金積立金の増額であります。 次に、議第21号平成22年度天童市市民墓地特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に218万6,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ407万円とするものであります。 その内容は、前年度繰越金の確定に伴う増額であります。 次に、議第22号平成22年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に1,668万円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ5億4,149万3,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、前年度繰越金の確定に伴う増額であります。 歳出については、後期高齢者医療広域連合納付金一般会計繰出金及び保健事業費の増額であります。 次に、議第23号平成22年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。 今回の補正予算は、既定の予算総額に3,260万7,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ9億3,580万5,000円とするものであります。 その内容は、歳入については、工業団地整備事業債の増額及び前年度繰越金の確定に伴う増額であります。 歳出については、荒谷西工業団地整備事業に係る道路整備計画の変更に伴う用地買収費の計上及び前年度繰越金の確定による一般会計への繰出金の増額であります。 次に、予算第2条の地方債の補正については、事業費の変更に伴い、第2表のとおり起債の限度額を変更するものであります。 なお、補正予算の概要については後ほど担当部長から御説明申し上げます。 次に、議第24号天童市火災予防条例の一部改正について申し上げます。 今回の改正は、総務省令である対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱い等の一部改正に伴い、燃料電池発電設備の種類及び複合型居住施設における住宅用防災機器の設置の基準についての所要の改正を行うものであります。また、カラオケボックス等の個室型店舗における避難管理について定めるものであります。 次に、議第25号字の区域及び名称の変更について申し上げます。 現在整備を進めている荒谷西工業団地において、平成23年度の分譲開始に向けた土地の合筆及び分筆作業を進めるに当たり、字の区域及び名称を統一する必要があるため、整備区域内の小字を変更して大字荒谷字堂ノ前に統一するものであります。 次に、議第26号交通事故に係る損害賠償の額の決定について申し上げます。 今回の事故は、去る1月15日午後4時50分ごろ、乱川2丁目地内のT字路において発生したものであります。 公園管理業務のため運行中の市有車が当該T字路で一時停止、左折しようとしたところ、左方の確認が不十分であったことや急なブレーキ操作によるスリップにより、市有車の前部が左方から走行中の相手方の車両の後部ドア付近に衝突したものであります。相手方の車両は、この衝突の勢いでさらにブロック塀に衝突しております。この交通事故により、双方の車両が破損し、相手方の運転者及び同乗者が負傷したものであります。 当該交通事故に係る市の過失責任において相手方との示談のため、損害賠償の額の決定について、地方自治法第96条第1項の規定により、議会の議決を求めるものであります。 以上、議第12号平成22年度天童市一般会計補正予算(第2号)から議第26号交通事故に係る損害賠償の額の決定についてまでの15議案の提案理由について御説明申し上げました。 よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。 △決算審査意見書の説明 ○伊藤護國議長 次に、監査委員から一般会計、特別会計、水道事業会計及び市民病院事業会計の決算審査意見書が提出されておりますので、その説明を求めます。 奥山監査委員。  〔奥山吉行監査委員 登壇〕 ◎奥山吉行監査委員 おはようございます。 監査委員を代表しまして、私のほうから平成21年度の決算審査意見書について御説明いたします。 最初に、公営企業会計決算について御説明いたします。 1ページを開いてください。 審査対象、審査方法及び審査期間は記載のとおりです。 審査の結果、審査に付された決算書及び財務諸表は、いずれも地方公営企業法及び他関係法令等に準拠して作成され、経営成績及び財政状態を適正に表示しており、決算の計数も正確で適正であることを認めた。 2ページ以降が水道事業会計の分析の結果で、15ページが結びとなっております。 15ページを開いてください。 平成21年度は、給水人口が488人減少し、給水戸数が20戸減少しました。また、年間給水量は3万5,399立方メートル減少しており、前年度同様、減少傾向で推移しました。これは、厳しい経済情勢や節水、また大口需要者である企業の専用水道導入によるものと思われます。 有収水量は、給水量の減少により前年度比9万1,618立方メートル減少しましたが、有収率が93.1%で前年度並みの水準を維持することができました。これは漏水調査による漏水の早期発見と老朽管の早期更新などにより、その効果が出ているものと思われます。 工事については、下水道事業や道路改良事業等による配水管の布設や老朽管の更新工事、谷地中配水池築造工事等6億3,637万6,000円を実施しており、前年度比2億791万円の増加となっております。 以下、決算数値に対する説明です。 16ページの5行目から説明いたします。 また、流動比率は728.9%で、資金不足は生じておらず、前年同様健全経営であり、地方公共団体財政健全化法による公営企業の資金不足比率は問題ありません。 平成22年度については、料金改定等による影響がなくなり、21年度同様な利益が確保できるものと予想されます。 設備投資については、約10億円を予定しておりますが、大口需要者による専用水道の導入の動向や景気低迷による給水量の減少に注視し、場合によっては財政負担を考慮し、臨機応変に計画の見直しをする必要があります。 さらに、収入率が毎年悪化し、また21年度は不納欠損処分額が増加しており、将来不納欠損処分額の増加につながることも予想され、十分な対策を講ずるよう要望します。 続いて、26ページ以降が病院会計の分析で、38ページが結びとなっております。 38ページを開いてください。 平成21年度は、近年における診療報酬や健康保険法の改正に加え、社会環境の変化による大病院志向化が進み、病院を取り巻く環境は前年同様に厳しい状況にあります。 このような状況のもと、天童市民病院は改築2年目として診療4科目、常勤医師6名を含む72名のスタッフと病床数84床で推移しました。 業務については、外来患者は増加しておりますが、入院患者は減少しております。入院患者については全科目で4.7%減少しており、特に産婦人科が前年度比41.5%増加し、内科が前年度比24.7%減少しております。 一方、外来患者については、全科目で0.2%増加しており、特に脳神経外科が医師の退職により76.5%減少しております。 分析結果のとおり、全体として患者数は減少しております。 以下、決算数値に対する説明です。 39ページから説明いたします。 以上が本年度の概況でありますが、新病院開設2年目として経常損失が1億1万5,000円減少しているものの、依然として厳しい経営内容となっております。 さて、病院の本年度当初予算では、病院事業収益が13億5,693万1,000円、そのうち医業収益が11億7,077万5,000円、医業外収益が1億8,615万6,000円、また、病院事業費用が16億1,362万6,000円、そのうち医業費用が15億3,519万3,000円、医業外費用が7,343万3,000円となっております。 決算では、医業収益が10億6,512万5,000円、医業外収益が3億7,978万2,000円、医業費用が15億5,865万7,000円、医業外費用が7,081万6,000円となっており、予算比で経常損失が6,712万9,000円減少しております。営業収支は予算比で1億2,911万4,000円の収入減となっており、営業外収支は予算比で1億9,624万3,000円の収入増となっております。 平成20年度決算の審査意見書において、地方公共団体財政健全化法による平成21年度の資金不足比率に対して意見を述べましたが、平成21年度当初予算に基づいて算出した資金不足は469万3,000円と予想されました。しかし、実績では7,361万1,000円のプラスとなっており、その主な要因は、営業外収益の一般会計負担金7,021万7,000円等による収入増があったためと考えられます。 結果として、流動資産と流動負債との差額は前年度比1,208万4,000円減少となり、同程度の資金不足と考えられますが、同程度の収入増を図れば減価償却費程度の赤字となり、また企業債償還金の返済財源は、全額一般会計出資金として確保されておりますので、年度当初に必要な資金が確保できれば、資金繰りはある程度安定してくるものと予想されます。 また、平成22年度については、収支計画により予想病院事業収益13億8,054万8,000円から予想医業費用のうち減価償却費1億8,836万4,000円、資産減耗費5万円を差し引いた13億4,912万5,000円に予想医業外費用7,165万2,000円を加えた14億2,077万7,000円を差し引くと4,022万9,000円のマイナスとなります。 さらに、21年度の流動資産から流動負債を差し引いた7,361万1,000円を加えると3,338万2,000円のプラスとなりますが、将来的には資金不足が生じるものと予想されます。 今後も同様の収支が継続すれば、将来資金不足比率が20%を超すことも予想され、この場合は経営健全化計画の策定や外部監査の要求等が求められます。 また、18年度決算の審査意見書において、権限と責任を明確にするため、早急な経営管理者の設置を求めた組織の再構築を要請しておりましたが、ようやく平成22年度から導入されることになりました。 経営管理者の導入により新たな経営体制のもとに、平成21年6月策定された天童市民病院改革プランの計画的かつ着実な実行が求められるところであります。 最後に、地域中核病院としてハード面の整備を行ったことを契機に、今後ソフト面での大胆な見直しと改善を図り、市民の期待にこたえられるよう努めることを希望します。 次に、一般会計、特別会計歳入歳出決算について御説明いたします。 1ページを開いてください。 審査の対象から審査期間及び審査方法は記載のとおりです。 審査の結果、審査に付された各会計の決算及び附属書類は関係法令に従って作成されており、計数的に正確であり、予算の執行についてもおおむね適正であると認められた。また、各基金はそれぞれ設置の目的に沿って運用されており、決算における計数は正確で適正と認められた。 2ページ以降が決算審査の概要で、55ページが結びとなっております。 55ページを開いてください。 結びとして述べた最初のほうは、21年度の決算概要です。 56ページの下から4行目以降を御説明いたします。もう一度申し上げます。56ページ下から4行目以降を御説明いたします。 以上が平成21年度の決算概要であります。 大企業の業績は、平成20年後半から100年に一度と言われる大不況に直面し、一部の工場でも操業が8割程度しか戻らず厳しい状況下にあり、この影響で労働環境も悪化しております。また、中小企業の業績も同様に低迷しており、その上、個人所得の減少により個人消費が減少したため、個人、法人市民税の減少が顕在化し、今後の経済情勢はますます厳しい状況になると予想されます。 さて、本市では設備の老朽化に伴い、学校給食センター、市民病院及び健康センター等、総投資額が約70億円となっております。建物の規模が大きくなると一般的に維持管理コストも増加する傾向にあり、徹底したコストダウンが求められます。 特に病院事業については、別の意見書で述べてありますが、学校給食センターについても既に提出された経営計画の進捗状況を検証するとともに、今後とも公営が最適か検討する必要があると思われます。 次に、国では財政改革、特に三位一体の改革が進められ、既におおむね3兆円規模の税源移譲と4兆円の補助金削減、及び5兆円の交付税削減が実施されたことにより、本市を始め全国の自治体の財政に大きな影響を及ぼしてきております。また、昨年8月に政権交代が行われ、政策の変更によりその影響も出てくるものと予想されます。 本市では、平成16年度まで比較的財政基盤が安定していましたが、三位一体改革などの影響を受け、平成19年度まで経常収支比率は悪化の傾向にありました。 平成21年度については、前年度に引き続き行財政改革の柱である集中改革プランに基づき、積極的に経費節減に取り組んだことから、臨時財政対策債の増加による影響もありますが、経常経費充当一般財源が8,001万1,000円減少し、経常収支比率は87.5%で、前年度比2.4ポイント改善しております。 また、一部を除き、平成18年度から指定管理者制度を導入し4年が経過しました。指定管理者の導入の目的は、民間に委託することによるサービスの向上と経費削減にあります。これらの導入目的がどの程度達成されているか、実績報告書を精査するとともに、指定管理者制度の趣旨を十分に考慮し、損益等の収支状況の調査を早急に行い、委託内容及び委託料の見直しを行う必要があります。 次に、地方公共団体財政健全化法の施行に伴う平成21年度の実質赤字比率、連結実質赤字比率、実質公債費比率、将来負担比率及び資金不足比率については、各会計の実質収支は黒字であり、平成20年度と同様、各比率については健全な段階であり、早期健全化基準に達している比率はありません。 最後に、本市では、近年にない大型投資を行っており、将来の財政への影響が大きいと言えます。 平成22年度はまちづくり交付金事業を始め約20億円の投資を予定しておりますが、予定している税収が予想以上に減少する可能性もあり、また、国の補助金等の制度の見直しも行われておりますので、今後の事業施策の展開に当たっては、投資効果の影響を十分に見きわめ、全会計のバランスに配慮しながら慎重に判断していく必要があると考えます。 以上で、審査意見書の趣旨を御理解の上、対処されるよう要望しまして御説明を終わります。 △決算議案の概要の説明 ○伊藤護國議長 次に、決算議案14件の概要についての説明を求めます。 最初に、西澤会計管理者。  〔西澤 仁会計管理者 登壇〕 ◎西澤仁会計管理者 おはようございます。 平成21年度決算の概要について御説明申し上げます。 さきにお配りしております平成21年度決算に係る主要施策の成果説明書の1ページをお開きください。 初めに、平成21年度決算の背景について申し上げます。 国においては、数次にわたる経済対策により一部において景気の持ち直しの動きは見られるものの、国税収入が大幅に落ち込み、財政事情は危機的な状況が続きました。8月末の衆議院選挙におきましては、民主党を中心とした連立政権が新たに発足しております。 一方、地方財政の状況は、100年に一度と言われる経済危機の影響による深刻な税収の落ち込みに加え、社会保障関係経費の自然増等により財源不足は深刻な事態に直面しております。 国では、こうした景気後退に対応するため、地域活性化・生活対策臨時交付金事業と地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業を実施いたしました。また、地方交付税地域雇用創出推進費の創設等により、地方交付税の増額を行っております。 このような状況の中、本市は、3カ年実施計画を基本とし、第5次天童市総合計画に定める将来都市像「人輝き 誇りと生きがいのもてるまち」の実現を図るため、優先すべき事業を明らかにし、継続事業の早期完成と新規事業の厳選に重点を置き、各種施策の推進に積極的な取り組みを行いました。 平成21年度に実施した主要な事業としましては、小学6年生までの医療費完全無料化放課後児童クラブ施設整備事業、さくらんぼ産地活性化緊急対策事業、まちづくり交付金事業、鍬ノ町土地区画整理事業、小・中学校トイレ洋式化事業、野球場電光掲示板設置事業、議場棟音響設備改修事業等であります。 次に、普通会計の決算状況について御説明申し上げます。 初めに、普通会計の決算規模について申し上げます。 普通会計は、一般会計、用地買収特別会計、鍬ノ町土地区画整理事業特別会計、市民墓地特別会計を総合して1つの会計にまとめたものであります。 普通会計の純計決算規模は、歳入が197億2,468万1,000円で前年度比0.7%の増、歳出が190億325万円で前年度比2%の増となり、歳入歳出ともに前年度決算額を上回りました。 増加の主な要因としましては、歳入については、地域活性化・生活対策臨時交付金、地域活性化・経済危機対策臨時交付金等による国庫支出金の増加及び地域雇用創出推進費の創設による地方交付税の増加、臨時財政対策債の増加等によるものであります。 歳出については、小学6年生までの医療費完全無料化まちづくり交付金事業、地域活性化・生活対策臨時交付金及び地域活性化・経済危機対策臨時交付金による各種事業の実施等によるものであります。 次に、決算収支の状況について申し上げます。 形式収支は7億2,143万1,000円の黒字となりました。実質収支は6億9,465万3,000円の黒字となりました。また、標準財政規模に対する実質収支額の割合である実質収支比率は前年度より0.4ポイント上昇し5.5%となりました。 単年度収支は6,751万2,000円の黒字となりました。実質単年度収支は、単年度収支に財政調整基金への積立額及び地方債の繰上償還額を加え、財政調整基金の取り崩しを差し引いた額で1億8,300万1,000円の黒字となりました。 次に、歳入について申し上げます。 市税につきましては、景気低迷により市民税が前年度6.5%の減、固定資産税は評価替えにより前年度に比べ2.4%の減となりました。そのほかの税目につきましても、軽自動車税を除きすべての税目が前年度決算額を下回り、市税全体としましては前年度に比べ4.2%、3億4,344万1,000円の減少となり、前年度決算額を大きく下回りました。 なお、税目ごとの内訳につきましては表にしてありますのでごらんいただきたいと存じます。 また、市税全体の収納率は、現年度課税分が前年度より0.3ポイント上昇し97.5%、滞納繰越分が前年度より0.2ポイント上昇し8.2%となりました。 地方交付税は、地域雇用創出推進費の創設等により前年度に比べ9.5%、3億2,878万円の増加となりました。 地方譲与税は前年度に比べ4.1%、1,033万3,000円の減少となりました。 国庫支出金は、地域活性化・生活対策臨時交付金、地域活性化・経済危機対策臨時交付金等により前年度に比べ19.7%、3億8,033万円の増加となりました。 県支出金は、前年度に比べ10%、1億615万9,000円の増加となりました。 繰入金は、財政調整基金の取り崩しの減少及び退職手当基金の取り崩しの減少のため、前年度に比べ48.2%、3億9,889万4,000円の減少となりました。 市債は、前年度に比べ10%、1億4,490万円の減少となりました。 次に、歳出について申し上げます。 歳出決算額を性質別に申し上げますと、義務的経費につきましては、人件費が職員数の減少及び退職者数の減少により前年度に比べ5.2%、2億61万円の減少となりました。 扶助費は、小学6年生までの医療費完全無料化を平成21年7月から実施したことなどから、前年度に比べ6.5%、1億3,699万6,000円の増加となりました。 公債費は、前年度に比べ3.6%、8,404万6,000円の減少となり、義務的経費全体としましては前年度に比べ1.8%、1億4,766万円の減少となりました。 投資的経費は、地域活性化・生活対策臨時交付金事業及び地域活性化・経済危機対策臨時交付金事業、まちづくり交付金事業等により前年度に比べ23.8%、5億6,876万4,000円の増加となりました。 物件費は、緊急経済雇用対策事業による委託料の増等により前年度に比べ6.8%、1億5,505万8,000円の増加となりました。 補助費等は、定額給付金の減により前年度に比べ17.6%、3億6,971万4,000円の減少となりました。 積立金は、市有施設整備基金への積立金により、全体として前年度に比べ71.7%、2億6,124万6,000円の増加となりました。 繰出金は、都市計画公共下水道事業特別会計工業団地整備事業特別会計への繰出金の減少により前年度に比べ1.1%、2,821万円の減少となりました。 次に、特別会計の決算状況について申し上げます。 最初に、国民健康保険特別会計について申し上げます。 収支決算額は2億1,435万9,000円の黒字となりました。 歳入は、保険税が15億2,489万9,000円で1.1%の減となりましたが、国庫支出金等その他を含め、全体で63億635万6,000円で6.5%の増となりました。 歳出は、保険給付費が40億8,894万2,000円で5.6%の増となりました。 また、被保険者の状況につきましては、平成21年10月1日現在で前年度より209人増の1万7,177人となりました。 その内訳は、一般被保険者が45人減の1万6,050人、退職被保険者が254人増の1,127人となっております。 被保険者1人当たりの保険税と保険給付費を比較しますと、保険税調定額は9万3,915円で2.3%の減、保険給付費は23万8,048円で1%の増となりました。 次に、老人保健特別会計について申し上げます。 老人保健特別会計につきましては、平成20年4月1日から後期高齢者医療制度へと移行したため、平成21年度支出については過誤調整分が主なものであります。 収支決算額は6,014万円の黒字となりました。医療諸費は1,171万8,000円で前年度に比べ98%の減となりました。 次に、用地買収特別会計について申し上げます。 収支決算額は264万3,000円の黒字となりました。 事業課からの依頼により建築基準法に基づくみなし道路用地の買収を行いました。 次に、財産区特別会計について申し上げます。 収支決算額は128万3,000円の黒字となりました。 本会計は、高擶地区、大字高擶有、干布地区、大字荒谷有財産区の集合会計であります。 次に、交通災害共済事業特別会計について申し上げます。 収支決算額は276万4,000円の黒字となりました。 加入者の状況は前年度に比べ784人減少し、1万7,252人となりました。 なお、加入率は27.74%となっております。 次に、都市計画公共下水道事業特別会計について申し上げます。 収支決算額は2,690万5,000円の黒字となりました。公債費は18億9,699万9,000円で前年度に比べ2.4%の増となりました。 事業内容としましては、汚水管渠埋設工事、雨水幹線函渠埋設工事、マンホール蓋更新等を行いました。 次に、鍬ノ町土地区画整理事業特別会計について申し上げます。 収支決算額は2,897万円の黒字となりました。 事業内容としましては、建物等の積算及び各種調査測量等業務を実施し、区画道路整備工事及び建物、工作物等の移転補償を行いました。 次に、介護保険特別会計について申し上げます。 収支決算額は1億2,112万8,000円の黒字となりました。 65歳以上の第1号被保険者保険料分を積み立てる介護保険給付費準備基金は、今年度末現在で3,922万円減の2億3,723万円となりました。 保険給付費は、当初見込み額の96.6%、31億5,789万円となっております。給付対象者は、月平均1,947人、延べ2万3,373人で、1人平均13万5,108円となっております。 地域支援事業費は8,030万円で10.4%の増となりました。 次に、市民墓地特別会計について申し上げます。 収支決算額は218万7,000円の黒字となりました。 事業内容としましては、墓地の管理棟などの光熱水費の支払い及び草刈り等の植樹管理を行いました。 次に、後期高齢者医療特別会計について申し上げます。 収支決算額は、1,668万2,000円の黒字となりました。平成22年4月1日現在の被保険者数は7,972人となっております。 歳入は、特別徴収保険料が2億3,990万9,000円、普通徴収保険料が1億1,113万6,000円であります。 歳出は、後期高齢者医療広域連合への保険料等負担金で、保険料分が3億5,065万7,000円、保険基盤安定制度負担金が9,857万7,000円であります。 次に、工業団地整備事業特別会計について申し上げます。 収支決算額は860万8,000円の黒字となりました。 事業内容としましては、東長岡工業団地については造成、道路築造等の整備事業が完成し、企業5社に用地分譲を行いました。荒谷西工業団地については事業用地の買収が完了し、整備工事に係る測量調査設計等を行いました。 最後に、平成21年度決算における主な財政指標を表にして記載しておりますので、ごらんいただきたいと存じます。 以上が平成21年度決算の概要であります。よろしく御審査の上、御認定をいただきますようお願い申し上げます。 ○伊藤護國議長 次に、新関水道事業所長。  〔新関清市水道事業所長 登壇〕 ◎新関清市水道事業所長 認第13号平成21年度天童市水道事業会計決算について御説明を申し上げます。 別冊の平成21年度天童市水道事業会計決算書13ページの事業報告書をお開きください。 最初に、水道事業の総括事項について申し上げます。 平成21年度の水道事業につきましては、水の安全確保と市内全域への安定供給を図るため、老朽化している谷地中配水池及び配水管等の更新工事を実施してきました。 また、漏水の早期発見を図るため漏水調査を計画的に実施するなど、市民生活の向上に寄与してまいりました。 一方、水需要につきましては、人口減少の社会や厳しい経済情勢と節水意識の高まりの中で依然として減少傾向にあり、今後もこの傾向が続くと見込まれます。 次に、業務状況について申し上げます。 給水人口は6万1,930人で前年度より488人の減少となり、給水区域における水道の普及率は99.4%であります。 有収水量は630万2,909立方メートルで前年度より1.4%減少し、有収率については93.1%で前年度より0.8ポイント減少しております。 次に、工事状況について申し上げます。 建設改良費は6億3,637万5,828円で前年度より2億790万9,364円、48.5%の増加となりました。 工事内容につきましては、谷地中配水池ポンプ場の遠方監視設備の更新工事を始め、下水道工事、道路改良工事と関連する配水管布設替工事などに取り組んでまいりました。 次に、経営状況について申し上げます。 収益的収入及び支出につきましては、収入合計は税抜きで14億2,166万8,252円、前年度より8,154万3,152円、5.4%の減収となりました。 主な理由としましては、給水使用量の減少が引き続いていることと、平成20年7月に行った料金体系の見直しによる給水収益が減少したことによるものであります。 一方、支出合計は12億7,112万1,518円で前年度より5,613万2,140円、4.2%の減少となりました。 主な理由としましては、施設の耐震診断業務などにより、浄水及び給配水費の委託料は増加しましたが、退職金を含む人件費などが減少したことによるものであります。 この結果、損益勘定における純利益は1億5,054万6,734円となり、この純利益につきましては減債積立金及び建設改良積立金としてそれぞれ処分し、今後の事業の補てん財源とするものであります。 次に、資本的収入及び支出について申し上げます。 収入合計は税込みで3億4,798万6,449円、前年度より4,339万2,449円、14.2%の増加となりました。 主な理由としましては、公的資金補償金免除繰上償還に伴う借換債の発行と企業債の借り入れが増加したことによるものであります。 一方、支出合計は9億1,038万5,648円で前年度より2億5,309万2,231円、38.5%の増加となりました。 主な理由としましては、工事請負費及び収入と同様に公的資金補償金免除繰上償還に伴う償還金が増加したことによるものであります。 この結果、資本的収支差引不足額5億6,239万9,199円につきましては、繰り越し工事資金、過年度分及び当年度分の損益勘定留保資金、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、減債積立金及び建設改良積立金で補てんしたものであります。 以上が平成21年度水道事業会計決算の概要であります。 これで説明を終わらせていただきます。 ○伊藤護國議長 次に、柏谷市民病院事務局長。  〔柏谷 忍市民病院事務局長 登壇〕 ◎柏谷忍市民病院事務局長 認第14号平成21年度天童市民病院事業会計決算について御説明を申し上げます。 別冊の平成21年度天童市民病院事業会計決算書11ページの事業報告書をお開きください。 最初に、総括事項について申し上げます。 平成21年度における天童市民病院の診療体制につきましては、内科、外科、産婦人科、小児科の4診療科及び病床数84床の中で診療に当たりました。 また、山形大学医学部の協力を得まして非常勤派遣医師による皮膚科、脳神経外科の診療、さらに山形徳州会病院の協力を得まして整形外科の診療を行うとともに、前年度に引き続き健診業務を実施してまいりました。 次に、業務の状況について申し上げます。 当年度における入院患者数につきましては、延べ2万2,454人で前年度対比で1,107人、4.7%の減でありましたが、これによる診療収入は、患者1人当たりの収益の伸びで5億5,481万8,397円となりまして前年度対比で1,229万1,701円、2.3%の増となりました。 また、外来患者数につきましては、延べ5万4,674人で前年度対比で100人、0.2%の増で、その診療収入は、4億1,276万5,287円となりまして、前年度対比で2,051万9,868円、5.2%の増となりました。 以上のような業務内容の中で、収益的収支について申し上げます。 収益総額は14億3,885万2,949円、総費用額は16億3,312万4,083円でありまして、当年度純損失は1億9,427万1,134円でありました。これにより当年度末累積欠損金は22億9,945万7,266円となりました。 次に、資本的収支について申し上げます。 収入総額が1億2,476万5,000円、支出総額は1億2,476万4,002円の決算額となりました。収入の内訳は全額一般会計からの出資金でありまして、支出の内訳は全額企業債償還金であります。 以上のように、平成21年度の病院経営につきましては、診療体制の整備や患者サービスの向上等に努めてまいりましたが、依然として厳しい経営状況にあります。 今後とも、市民病院は、信頼と安全・安心な医療の提供を通し、市民の健康増進のため医療体制の充実に努め、さらに経営の健全化に向けて一層努力してまいる所存であります。 よろしく御審議の上、御認定くださいますようお願いを申し上げます。 △予算議案の概要の説明 ○伊藤護國議長 次に、予算議案12件の概要についての説明を求めます。 最初に、小林総務部長。  〔小林政俊総務部長 登壇〕 ◎小林政俊総務部長 議第12号平成22年度天童市一般会計補正予算(第2号)の主な内容につきまして御説明申し上げます。 補正予算事項別明細書10ページをお開きください。 まず、歳入について申し上げます。 14款1項1目民生費国庫負担金77万7,000円の増額につきましては、母子虐待施設等入所者の入所期間延長及び事務費単価の改正による児童入所施設措置費負担金の増額補正であります。 14款2項国庫補助金4,292万円の減額につきましては、県補助金への組み替えによるセーフティネット支援対策事業費補助金の減額、及び内示額の確定による社会資本整備総合交付金の減額補正であります。 15款1項1目民生費県負担金につきましては、民生費国庫負担金と同様、児童入所施設措置費負担金の増額補正であります。 15款2項県補助金について御説明申し上げます。 2目民生費県補助金2,865万7,000円の増額につきましては、制度改正による延長保育事業費補助金の増額、及びセーフティネット支援対策事業費補助金からの組み替えによる山形県住宅手当緊急特別措置事業補助金の計上が主な内容であります。 次に、12ページであります。 3目衛生費県補助金450万7,000円の増額につきましては、新型インフルエンザワクチン接種助成事業について、事業の実施が決定したことによる臨時補助金の計上、及び地域自殺対策緊急強化事業の拡充による増額補正であります。 4目労働費県補助金473万3,000円の増額につきましては、緊急経済雇用対策事業の追加拡充に伴う増額補正であります。 5目農林水産業費県補助金2,920万8,000円の増額につきましては、事業採択によるさくらんぼ産地強化対策事業費補助金及び活力ある園芸産地創出支援事業費補助金の計上であります。 17款1項寄附金122万5,000円の増額につきましては、篤志家からの寄附による一般寄附金、ふるさと応援寄附金及び衛生費寄附金の増額補正であります。 18款1項特別会計繰入金9,332万2,000円の増額につきましては、各特別会計の前年度繰越金の額の確定による増額補正であります。 次に、14ページであります。 18款2項基金繰入金2億8,863万9,000円の減額につきましては、財源調整による財政調整基金繰入金及び減債基金繰入金の減額補正であります。 次に、16ページであります。 18款3項1目津山財産区繰入金70万円の増額につきましては、津山財産区からの繰入金を計上するものであります。 19款1項1目繰越金5億6,085万3,000円の増額につきましては、前年度繰越金の額の確定による増額補正であります。 20款5項4目雑入737万9,000円の増額につきましては、財団法人市町村振興協会からの地方税電子申告システム導入事業助成金の増額、及び山形県消防防災ヘリコプター運航連絡協議会からの消防防災航空隊派遣職員人件費助成金の計上であります。 21款1項市債780万円の増額につきましては、県の基幹水利ストックマネジメント事業の前倒しによる土地改良事業債の増額及び社会資本整備総合交付金の内示額の確定に伴う地方道路等整備事業債の減額が主な内容であります。 以上が歳入の概要であります。 歳入予算総額に4億799万1,000円を追加し、歳入合計額を195億744万7,000円とするものであります。 次に、総務部所管の主な歳出について御説明を申し上げます。 18ページをお開きいただきたいと思います。 2款1項総務管理費について御説明申し上げます。 1目一般管理費につきましては、ふるさと応援寄附金の受領に伴い財源補正を行うものであります。 5目財産管理費3億3,112万7,000円の増額につきましては、津山財産区からの繰入金を受けての津山財産区構成自治会補助金の計上、及び前年度繰越金の額の確定による財政調整基金元金積立金の増額補正であります。 2款2項2目賦課徴収費293万2,000円の増額につきましては、所得税確定申告書の国税連携のため、エルタックス導入業務委託料を増額補正するものであります。 2款5項2目基幹統計費につきましては、国勢調査事業に伴う既決予算の組み替えであります。 次に、ページを戻りまして5ページをごらんいただきたいと思います。 予算第2条地方債の補正につきましては、事業費の変更及び補助事業の内示額の確定等に伴い、第2表のとおり起債の限度額を変更するものであります。 次に、61ページからの議第15号平成22年度天童市用地買収特別会計補正予算(第1号)、73ページからの議第16号平成22年度天童市財産区特別会計補正予算(第1号)につきましては、先ほど市長の提案理由のとおりでございますので、省略をさせていただきたいと思います。 以上、一般会計の歳入及び総務部所管に関する補正予算の概要を御説明申し上げました。 ○伊藤護國議長 次に、土屋市民部長。  〔土屋 信市民部長 登壇〕 ◎土屋信市民部長 議第12号平成22年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、市民部所管に係る歳出の主な内容について御説明申し上げます。 事項別明細書20ページからであります。 3款1項1目社会福祉総務費27万2,000円の増額につきましては、平成21年度中国残留邦人等に対する支援給付を行う遺族及び留守家族等援護事務委託費の額の確定に伴う返還金及び篤志家からの寄附金による福祉振興基金元金積立金の増額と国民健康保険特別会計への繰出金の減額であります。 次に、同項6目総合福祉センター費104万8,000円の増額につきましては、屋内運動場屋根防水改修に伴う修繕料であります。 次に、3款2項1目児童福祉総務費1,066万円の増額につきましては、認可外保育施設すこやか保育事業費補助金の補助基準額が増額されたことに伴う補助金の増額であります。 次に、同項3目母子父子福祉費155万4,000円の増額につきましては、現在、母子生活支援施設に入所措置している世帯の入所期間が延長されたことに伴う扶助費の増額であります。 次に、同項4目保育園費1,586万5,000円の増額につきましては、県の保育対策等促進事業費補助金交付要綱により延長保育事業の補助基準額が定められたことに伴う補助金の増額であります。 次に、3款3項2目扶助費653万1,000円の増額につきましては、緊急特別措置事業住宅手当給付制度改正に伴う支給期間が3カ月間の延長に加えて、依然として厳しい雇用情勢の中で今後とも住宅手当の支給対象世帯の増加が見込まれることによる増額であります。 次に、22ページ、4款1項保健衛生費について申し上げます。 同項1目保健衛生総務費67万3,000円の増額につきましては、地域自殺対策緊急強化事業に伴う経費であります。 同項2目予防費277万3,000円の増額につきましては、新型インフルエンザ予防接種事業に伴う委託料が主なものであります。 同項3目環境衛生費180万円の増額につきましては、地球温暖化防止対策に要する経費の住宅用太陽光発電システム設置支援事業費補助金の増額であります。 次に、5款1項1目労働諸費につきましては、緊急経済雇用対策に伴う経費で、市民部所管に係るものについては、食育計画策定に係るアンケート調査及びホームタウンTENDO推進事業に係る人件費が主なものであります。 次に、事項別明細書30ページをお開きください。 10款5項8目文化振興費76万9,000円の増額につきましては、減免基準の見直しに伴って新たに負担することとされた冷暖房費等に関し、今年度限りの救済措置として芸術文化振興団体活動支援事業補助金の増額であります。 次に、補正予算書35ページの議第13号平成22年度天童市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)、49ページの議第14号平成22年度天童市老人保健特別会計補正予算(第1号)、87ページの議第17号平成22年度天童市交通災害共済事業特別会計補正予算(第1号)、131ページの議第20号平成22年度天童市介護保険特別会計補正予算(第1号)、143ページの議第21号平成22年度天童市市民墓地特別会計補正予算(第1号)、155ページの議第22号平成22年度天童市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)の補正予算につきましては、先ほど市長が御説明申し上げたとおりでございますので、省略させていただきます。 以上、市民部所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○伊藤護國議長 次に、瀧口経済部長。  〔瀧口 廣経済部長 登壇〕 ◎瀧口廣経済部長 議第12号平成22年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、経済部所管に関する概要について御説明を申し上げます。 補正予算書事項別明細書22ページをお開きください。 歳出、5款1項1目労働諸費につきましては、緊急雇用創出事業において新たに4名の直接雇用を行う経費が主なものであります。このうち、経済部所管では農林課の森づくり推進事業の事業期間の延長と、商工観光課の市内企業データ収集等の印刷費の増額に要する経費を計上するものであります。 次に、24ページでございます。 6款1項3目農業振興費につきましては、さくらんぼ産地強化対策事業費補助金2,198万8,000円及び活力ある園芸産地創出支援事業費補助金722万円を計上するものであります。 6款1項5目農地費につきましては、関の上橋架け替え事業の見直しに伴い、測量、調査、設計業務委託料1,023万9,000円を増額し、工事請負費1,241万9,000円の減額を行うものであります。また、県営土地改良事業負担金は、三郷堰土地改良区内で実施をしております基幹水利施設ストックマネジメント事業の早期完成を図るために県の事業費が増額されるのに伴い、市の負担金1,491万3,000円の増額を行うものであります。 6款2項5目森林情報館費につきましては、暖房用のペレットボイラーの修繕料38万1,000円を計上するものであります。 次に、議第23号平成22年度天童市工業団地整備事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、さきに市長が御説明申し上げましたとおりでありますので、省略をさせていただきます。 以上、経済部所管に関する一般会計補正予算及び工業団地整備事業特別会計補正予算の内容について御説明を申し上げました。 ○伊藤護國議長 次に、飯田建設部長。  〔飯田 豊建設部長 登壇〕 ◎飯田豊建設部長 初めに、議第12号平成22年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、建設部所管の主な内容につきまして御説明申し上げます。 補正予算書事項別明細書22ページをお開き願います。 5款1項1目労働諸費について申し上げます。 7節賃金の中に雇用拡大を図るため緊急雇用創出事業で実施する下水道資産のデータ管理作業のための賃金を増額補正しております。 次に、26ページをお開きください。 8款2項2目道路維持費247万9,000円の増額につきましては、市道若松観音線地質調査業務の委託料であります。 8款2項3目道路新設改良費3,398万円の減額につきましては、国の社会資本整備総合交付金の内示に伴う事業費の減額補正、及び国庫補助金制度の変更により、事務費への補助金廃止に伴う事務費の組み替え、並びに工事請負費から用地・補償費の組み替え補正が主な内容であります。 次に、28ページの4項2目土地区画整理費につきましては、鍬ノ町土地区画整理事業特別会計の前年度繰越額の確定に伴い、一般財源からその他の財源へ459万円の財源補正を行うものであります。 4項4目公共下水道費889万3,000円の増額につきましては、都市計画公共下水道事業特別会計に対する繰出金であります。 4項6目都市整備費720万1,000円の増額につきましては、天童北部地区の道路整備用地測量業務委託料、及び天童古城地区の工事費から公園整備現況測量業務への組み替えを含めた委託料の増額補正が主な内容であります。また、国庫補助金制度の変更により事務費への補助金廃止に伴い、事務費の減額補正を行うものであります。 次に、議第18号平成22年度天童市都市計画公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)の主な内容につきまして御説明申し上げます。 108ページをお開き願います。 歳入、3款1項1目国庫補助金につきましては、国庫補助制度の変更に伴う減額によるものであります。 4款1項1目一般会計繰入金につきましては、一般会計からの繰入金の増額によるものであります。 5款1項1目繰越金につきましては、平成21年度の決算により平成22年度への繰越金が確定したことによるものであります。 7款1項1目公共下水道事業債、3目流域下水道事業債及び4目下水道事業債につきましては、それぞれの事業費の増額によるものでございます。 次に、112ページであります。 歳出、1款1項1目総務管理費につきましては、下水道事業地方公営企業法を適用するための委託料の増額、及び山形浄化センターに依頼しております汚水処理について、平成21年度の処理量が確定したことにより、その精算のため流域下水道維持管理負担金を増額しようとするものであります。 1款2項1目公共下水道事業費につきましては、流域下水道の建設費の増額により建設負担金を増額するものであります。また、国庫補助制度の変更による事務費への補助金廃止に伴い、事務費の組み替えを行うものであります。 2款1項1目一般会計繰出金につきましては、歳入の繰越金を一般会計に繰り出すものであります。 3款1項1目元金につきましては、財源を組み替えするものであります。 ページが前後しますが、102ページにお戻り願います。 第2表債務負担行為補正でありますが、法適用公営企業会計移行事業について、債務負担行為の限度額を追加するものであります。 次に、103ページの第3表地方債補正でありますが、事業費の増額により起債の限度額を変更するものであります。 次に、119ページからの議第19号平成22年度天童市鍬ノ町土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、さきに市長が御説明申し上げましたとおりでありますので、省略させていただきます。 以上、建設部所管に係る補正予算の概要について御説明申し上げました。 ○伊藤護國議長 次に、三瓶消防長。  〔三瓶幸雄消防長 登壇〕 ◎三瓶幸雄消防長 議第12号平成22年度天童市一般会計補正予算(第2号)のうち、消防本部に係る内容について御説明申し上げます。 補正予算書事項別明細書30ページをお開きください。 9款1項1目常備消防費の常備消防活動に要する経費33万9,000円の増額補正につきましては、はしご自動車の更新までに現有はしご自動車の車検が切れますので、車検整備費の措置をお願いするものであります。 以上、消防本部に係る天童市一般会計補正予算の内容について御説明申し上げました。よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願い申し上げます。 ○伊藤護國議長 以上で、決算議案及び予算議案の概要説明を終わります。 △決算特別委員会の設置及び議案付託 ○伊藤護國議長 次に、日程第34、決算特別委員会の設置及び議案付託を議題といたします。 お諮りいたします。 認第1号から認第14号までの決算議案14件については、決算特別委員会を設置して審査することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、決算議案14件については、決算特別委員会を設置し、審査することに決定しました。 委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長及び監査委員を除く全議員を指名いたします。 なお、決算特別委員会の審査の結果については、来る9月24日の本会議において委員長の報告を求めることにいたします。 △予算特別委員会の設置及び議案付託 ○伊藤護國議長 次に、日程第35、予算特別委員会の設置及び議案付託を議題といたします。 議第12号から議第23号までの予算議案12件については、予算特別委員会を設置して審査することにしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○伊藤護國議長 御異議なしと認めます。 よって、予算議案12件については、予算特別委員会を設置し、審査することに決定しました。 委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長を除く全議員を指名いたします。 なお、予算特別委員会の審査の結果については、来る9月24日の本会議において委員長の報告を求めることにいたします。 △散会 ○伊藤護國議長 これで本日の議事日程は全部終了いたしました。 本日はこれで散会いたします。   午前11時40分 散会...